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田中麗奈 「なんか言えなくて・・・」今でも忘れられない成人式の思い出を明かす

2022年5月20日 21:50
田中麗奈 「なんか言えなくて・・・」今でも忘れられない成人式の思い出を明かす
人生の後悔を明かす、女優の田中麗奈さん
俳優の田中麗奈さん(41)と成田凌さん(28)が19日、Huluオリジナルドラマ『あなたに聴かせたい歌があるんだ』の、配信スタート記念イベントに登場し、忘れらない人生の後悔について明かしました。

同作品は、小説家・燃え殻さんが書き下ろした完全オリジナルストーリーの新作配信ドラマ。17歳のころの、とある後悔を抱えながら大人になった、27歳の男女6人の夢と葛藤を描く物語で、1話が約20分、全8話のドラマとなっています。

■「なんか言えなくて」今でも忘れられない、成人式の苦い思い出

同作品のストーリーにちなみ、“人生で後悔していること”を聞かれた田中さんは、「20歳の成人式の日にお着物を着て、髪をセットしていただこうと美容室にいったんですよ。それで、結構時間がかかってしまって・・・、お着物だったので、どれが終わりかも分からず、大丈夫かな?って思ってセットしていただいていたら、式が始まっちゃったんですね。でも、なんか言えなくて、やっていただいているし・・・」と成人式に間に合わなかったことを話すと、「髪のセットが完了したんですけど、(美容師さんに)『写真撮ってください』っていうことになって、『じゃあ私も』『私も』ってなってしまって、慌てて式に行ったら、(式が)もう終わりのほうで、「来たの? 麗奈」みたいになって、最後みんなと写真撮るだけになってしまったんです」と苦い思い出を振り返りました。

続けて田中さんは、「成人式の季節になると、着物姿で歩いてる新成人を見たりとか、テレビで式の様子を見て、『いったい式では何があったんだろう』とか、『みんな何を聞いてきたの?』『何を感じてきたの?』っていうことをよく思うんですよ」と告白しました。

■成田凌 初めて明かす、ゴール逃した“あの瞬間”

また主演の成田さんは、「信じられないくらいのペースで思い出すのは、中学生のときにサッカーの試合中に、ゴール目の前で、スライディングすれば、点を決められたんですよ。今でもその状況が、すごく浮かんでくるんですよ」とゴールを逃した思い出を振り返りました。「もしスライディングをして点を決めていたら、“もっと戦える人間”になっていたかもしれないなと。人生変わってたなと、何回もすごく思い出します」と後悔。しかし、話したことで気持ちを切り替えられたようで「(スライディングを)しなかったからダメだったわけじゃなくて、あれをしなかったから、今の自分があるんだよって言ってあげたいです」と自らに言い聞かせるように語りました。