ボーイズオーディション『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』の最終選考会が、24日に開催。去年途中で敗退した高校1年生が、グランプリに輝きました。

今年で37回目を迎えるこのオーディション。若手俳優の登竜門として知られ、これまで武田真治さん（51）や、伊藤英明さん（49）、溝端淳平さん（35）、菅田将暉さん（31）らを輩出してきました。

今年の最終選考会には、応募総数1万3465人から選ばれたファイナリスト15人が参加。香取慎吾さん（47）と畑芽育さん（22）がゲスト審査員、お笑いコンビ・オズワルドがMCを務めました。

そして、グランプリに輝いたのは、佐藤倖斗（ゆきと）さん15歳。身長176㎝で体重は53㎏、埼玉県在住の高校1年生です。

佐藤さんは「去年、挑戦した時はベスト200で敗退してしまって、そこから皆さんのたくさんのあたたかい応援のおかげで、ここまで素晴らしいグランプリという賞をいただけて、本当に皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます」と喜びのコメント。

今後の抱負については「僕の名前が、にんべんに幸せと書いて倖（ゆき）と読むんですが、これは僕の母が、人を幸せにできるような強い子に育ってほしいという願いを込めて付けてくれた、とても大切な名前なので、その名前に恥じぬよう、誰かを幸せにできるそんな俳優、ヒーローになっていきたいと思っています」と語りました。