タレントの若槻千夏さんが26日放送の『上田と女が吠える夜』に出演。『“旅に出たくて仕方ない”女が吠える夜』と題したトークで、インド旅行中のハプニングを明かしました。

旅先でのトラブルに関するトークが展開される中、若槻さんは「インドに行った時に1つ怖かったのが…」と話し始め、「私は『地球の歩き方』（ガイドブック）を見てから、必ず（旅行に）行くんですけど、“インドには日本語が堪能なインド人がたくさんいます” 、“タダで観光を手伝ってあげると言われても、絶対に最後お金を請求されるからついて行かないでください”って書いてあったんですよ」と、相当用心しながら旅の準備をしたことを告白。

そして実際にインドに行った若槻さんは「インドを歩いてたら、“すいません！　僕、日本語できるので、観光を手伝いましょうか？”って言ってきた人がいて。“うわ！　これだ！”と思って、“いや、ノーマネーだよ”」と、ガイドブックに書いてあった通りの展開に、かなり警戒したといいます。

ところが「“お金いらない。ただ、日本が好きなだけだから、日本人を喜ばせたい”って。すごい熱心に、それこそ私より年下の男の子だったんで、“これは本当に日本語が学びたかったり、日本が好きなのかな”と思って。“じゃあちょっと今から、観光手伝ってよ、お金ないからね”って（伝えた）。それで、その子が1日中観光を手伝ってくれたんですよ」と、結局、ガイドとして同行してもらったことを明かしました。

観光終了後、男の子に感謝を伝えると、“最後に、僕ほしい”と言われたという若槻さん。「“出た！（やっぱり）お金じゃん。ほら、お金ないよ、ノーマネーだよ”って言ったら、“キスがほしい”って」と、お金の要求ではなく、キスのお願いをされたことを告白。焦った若槻さんは「ごめんね、お金にして！」と、男の子に言い返したことを明かすと、スタジオは大きな笑いに包まれました。