俳優の紫吹淳さんが19日放送の『上田と女が吠える夜』に出演。『“今こそ謝罪したい”女が吠える夜』と題したトークで、宝塚音楽学校受験の秘話を明かしました。

スタジオゲストが“今こそ謝罪したい過ち”を告白する中で、元宝塚トップスターの紫吹さんは「“なんとなく”で宝塚に合格した」とカミングアウト。MCのくりぃむしちゅー・上田晋也さんが驚いた様子で、「“なんとなく”で受かったんですか？」と尋ねると、紫吹さんは「もともとバレリーナになりたくて」と当時の夢を告白しました。

続けて「バレリーナを目指してたんですけど、ちょっと背が大きくなりすぎちゃって。当時“白雪姫”を踊った時も、王子より大きくて。で、ちょっと心が傷ついていたところに、（バレエの先生から）“あなたは宝塚というところが合うから、そちらを受けなさい”って言われて。“はい”って言って受けたら、運良く受かって（合格して）しまって」と宝塚を受験したきっかけを明かしました。

紫吹さんが「でも今、熱量がすごいじゃないですか、（宝塚）受ける人たち」と、当時の様子と比較すると、スタジオゲストで俳優の佐藤仁美さんが「何年も何年も受けてる人がいらっしゃいますもんね、倍率もすごいし」と興奮した様子でリアクション。

上田さんが「あんまりモチベーションもなかったんですか？　“よし！　じゃあここの組のトップになってやる！”　だとか」と質問すると、紫吹さんは「（宝塚を）知らないから。見たことない」とサラッと回答。さらに「1回も見たことない。で、（宝塚に）受かってから慌てて見て…」と、紫吹さんがまさかの告白を連発。そんな紫吹さんに上田さんは「あの…宝塚の歴史に謝ってください」とツッコミを入れ、スタジオは大きな笑いに包まれました。