AKB48の本田仁美さん（22）が26日、パシフィコ横浜で『本⽥仁美卒業コンサート〜夢と希望に満ちた道〜』を開催。コンサート終了後に取材に応じ、今後について語りました。

白と水色の卒業ドレス姿で報道陣の前に登場した本田さんは「こんな大きな会場で、卒業コンサートをさせていただけて本当に幸せです。少しお休みをいただくんですけれども、引き続き応援していただけたらうれしいです」と挨拶。記者から、今の心境を聞かれると「卒業発表してから約半年がたったんですけど、今日のステージに立つまで全く実感がわかなかった。でも、公演を通してファンの方々と目を合わせられて、今までの思い出がよみがえってきて、10年間支えてくださったファンの皆さんのおかげで、私はこうして今日を迎えられたんだなと思って、とても感動しました。普段は緊張する方なんですけど、今日は不安な緊張よりも、心から楽しみたいっていう自分自身にすごく期待をしていた。ステージも、思う存分やりきれたんじゃないかなと思います」と明かしました。

また、メンバーに向けては「最近は少人数のグループとかも多いと思うんですけど、AKBの良さって大人数だからこそ見せられる団結力とか仲の良さとかもあると思うので、これからも国民的アイドルで居続けてほしいなと思います」と、エールを送りました。

卒業後もやりたいことはたくさんあるという本田さん。一番最初にやりたいことは「実家に帰ること。今まで、体形管理とかもストイックにやりたかったので、実家に帰ると安心して、だらけちゃう自分が嫌で、お正月とかも1日しか帰らなかったりしたんですけど、ちょっとゆっくり休みたいなと思います」と語りました。

グループ卒業で、今後は恋愛も解禁に。周りでは結婚する人が増えてきたそうですが、自身については「全く考えてはない。今はやりたいことがたくさんあるので、そのやりたいことを一生懸命やって、少し余裕が出てきたら、そういうことも考えて、視野に入れていきたい」と明かしました。