ミュージカル『アニー』の製作発表会見が1日に行われ、ダブルキャストで主人公・アニー役を担当する深町ようこさん（11）と西光里咲さん（10）が元気に登場し、アニーを演じることへの思いを語りました。

ミュージカル『アニー』は、1977年にブロードウェーで誕生。日本では1978年から上演されるなど、現在も世界各国で上演されている作品です。1933年の世界大恐慌直後のニューヨークを舞台に、誰もが希望を失っているなか、両親と離れて暮らす少女・アニーが夢を諦めずに明るく生きる姿が描かれます。劇中歌の『トゥモロー』も話題となっています。

深町さんは、役が決まった時の感想について「最初はすごくビックリして、やるぞ！　って気合が入ったんですけど、その後はだんだん楽しみな気持ちとうれしい気持ちがこみ上げてきて仕方がありませんでした」と満面の笑みで答えました。

今作でダブルキャストでアニーを演じる、小学6年生の深町さんと小学5年生の西光の2人。2022年にも別の作品で同じ役を務めたことがあるそうで、西光さんは「前の作品でも一緒だったので、（オーディションで先に）ようこちゃんが呼ばれた時は、自分はもうダメだと思ったんですけど、その後に自分が呼ばれて信じられなくて。こうして今、アニーの衣装を着て、ここにいられることがとても幸せで、感謝の気持ちでいっぱいです」と明かしました。