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橋本愛「どの作品も“怒り”という感情が根底にある」 遊川和彦の脚本ドラマの役作り語る

2022年7月12日 19:06
橋本愛「どの作品も“怒り”という感情が根底にある」 遊川和彦の脚本ドラマの役作り語る
ドラマに出演する(左から)美村里江さん、中村蒼さん、橋本愛さん、鈴木保奈美さん、板谷由夏さん
俳優の橋本愛さん(26)が、20日からスタートする新水曜ドラマ『家庭教師のトラコ』第1話の完成披露試写会に中村蒼さん(31)、美村里江さん(38)、板谷由夏さん(47)、鈴木保奈美さんと共に登場しました。

ドラマは、橋本さん演じる謎多き家庭教師・トラコが、3組の母親と子どもたちに、“家庭の教師”として正しいお金の使い方を教えるヒューマンドラマです。

脚本は、ドラマ『家政婦のミタ』や『過保護のカホコ』、『同期のサクラ』、『35歳の少女』などを手掛けた遊川和彦さんが担当。遊川さん脚本作品に今回で3回目の出演となる橋本さんは、どの作品も“怒り”という感情が根底にあると考えているそうで「私自身が怒りという感情から遠ざけて普段生きているので、どうしたら怒れるかなっていうのが、最初は体がなかなか簡単にはそこにたどり着けなくて。今は、怒りを抱えてしか生きられないトラコさんのことをすごく愛しています」と、役作りについて明かしました。

ドラマのテーマが“お金”ということで、“幸せになる1万円の使い方”を聞かれると中村さんは「桃を食べている瞬間が一番の幸せといっても過言ではないくらい好きなので、1万円で少しいい桃を買って食べたいです。桃って高いですし、季節も限られているので、一つ一つ大事に食べてしまうんですけど、1万円で買った桃は何気ないときに食べて、贅沢(ぜいたく)してみたいなって思います」と、好きな食べ物を明かしました。

また、板谷さんと鈴木さんは2人で話し合い、1万円を合算することにしたようで、板谷さんが「2人で合算して2万円にして、スタジオの前室においしいアイスクリームでもっていう話をしてました」と言うと、鈴木さんは「今の私たちにとって一番幸せなのは、スタッフのみんなが元気を出して夜まで頑張ろうって一緒にしてくれるのが、自分もうれしいし、みなさんも喜んでくださるといいなっていうのが一番身近な幸せ」と話しました。