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映画監督・大森一樹さん死去 70歳 『ゴジラ』シリーズやSMAP主演映画も手がける

2022年11月15日 14:22
『ヒポクラテスたち』や『ゴジラ』シリーズなどを手がけた映画監督の大森一樹さんが12日、急性骨髄性白血病のため兵庫県西宮市にある兵庫医科大学病院で亡くなったことが分かりました。70歳でした。

大森さんは1952年、大阪市生まれ。高校時代から8ミリ映画を撮り始め、1978年に『オレンジロード急行』で劇場映画の監督としてデビュー。『ヒポクラテスたち』や『風の歌を聴け』、吉川晃司さん主演の『すかんぴんウォーク』などの作品で知られ、斉藤由貴さん主演の『恋する女たち』『トットチャンネル』で日本アカデミー賞 優秀監督賞・優秀脚本賞を受賞しました。

また、1989年から『ゴジラVSビオランテ』などの『ゴジラ』シリーズを手がけ、1994年にはSMAPが主演し、高校サッカー部の青春を描いた映画『シュート!』で監督を務めました。

葬儀・告別式は、近親者のみで行われ、後日『お別れの会』が開かれる予定です。