市川ぼたん・新之助 初めての3役挑戦に父・團十郎がアドバイス
■海老蔵の名にちなんだ植樹イベント “襲名”後は?
3人が出席したのは市川團十郎さんの植樹活動『ABMORI(エビモリ)』の開会式で、團十郎を襲名してからは初の開催。海老蔵の名にちなんで名付けられた『ABMORI』というイベント名について、團十郎さんは「“ダンモリにしないのか?”という話もありましたけど、幸い、わたしはAB型ということでABMORIのままでいこうと思っています」と話しました。
■『七月大歌舞伎』で3役に挑戦する子どもたちへアドバイス 「裏が大変」
来月歌舞伎座で上演される『七月大歌舞伎』では、『鎌倉八幡宮静の法楽舞』で、ぼたんさんと新之助さんがそれぞれ3役に初挑戦します。舞台への意気込みについてぼたんさんは「弟、父とも一緒に踊る部分もあるので一緒に頑張っていきたいと思います」と話しました。稽古の仕上がりについては、ぼたんさんは「70%くらい」、新之助さんは「0.9%」と答え、報道陣の笑いを誘いました。
團十郎さんは、3役に初めて挑戦する二人に対し、「舞台に出ている時より裏が大変。“脱いでください! こっち来てください! あっち行ってください”ってなるから、舞台裏でケガしないように」とアドバイスを送りました。
■植樹イベントは今年で9回目 5200本を植樹
『ABMORI』の植樹プロジェクトは長野・山ノ内町で2014年から始まり、今回で9回目を迎えました。今年は4年ぶりに全国から参加者を募集し、團十郎さん、ぼたんさん、新之助さんや地元の小学生ら約840人が、あわせて5200本を植樹しました。