オアシス、来日公演の開催を発表 世界的人気を誇る『オアシス』とは
ノエルさんとリアムさんのギャラガー兄弟で結成されたオアシスは、2009年8月に兄のノエルさんが脱退したことにより解散。そして今年8月、念願の再結成と2025年から『Oasis Live '25』ワールドツアーを開催することを発表していました。
そんなオアシスがついに、日本のファン待望の来日公演の開催を発表。今回の来日公演の開催は2009年以来、16年ぶりとなります。来日公演の発表について、オアシスは「日本のみんな 俺らは君たちのことを忘れてないぜ。Oasisが来年会いに行くよ」と、コメント。
SNS上では「絶対行きたい」「必ずチケット取る!」「チケット当たりますように」と、盛り上がりを見せています。
すでに発表されていた 『Oasis Live '25』 ワールドツアーの日程は即日完売し、英国とアイルランドでは158か国から1000万人以上のファンがチケットの購入に殺到するなど圧倒的な反響を巻き起こし、過去最大規模のチケット売上数を記録しています。
さらに8月29日にリリースされた、30周年記念盤のデビューアルバム 『Definitely Maybe (邦題:オアシス) 』 は、9月6日付のUKアルバム・チャートで通算8作目となる1位を獲得。さらに、ベスト盤の 『Time Flies...1994-2009』 と 『What’s The Story (Morning Glory)?』 も、それぞれ3位、4位と同チャートのTOP5に同時ランクインするという快挙を達成しています。(レコード会社発表)
■世界的人気を誇る『オアシス』とは
1991年に結成されたオアシスは、1994年にレコード会社と契約をし、デビューを果たしました。その後発売されたデビューアルバム『オアシス』は、発売1週目にして8万6000枚を売り上げるという、全英最高の記録的な売り上げを博し、その後も世界で500万枚を売り上げるなど、世にその名を知らしめました。
そんなオアシスが1996年8月、時代を定義付ける英国史上最大規模の野外ライブをネブワース・パークで開催し、25万人以上の世界中の若い音楽ファンが集結。イギリス全人口の2%以上に及ぶ、約250万人がこのライブのチケットを申し込むなど、オンライン発売前にもかかわらず、あっという間に売り切れるという伝説を残しました。
それからもオアシスの人気はとどまるところを知らず、英国を代表する“アンセム”として愛され続ける『Don't Look Back In Anger』や『All Around The World』、『Wonderwall』を含む8曲の全英シングル・チャートで1位を獲得。シングル22曲連続で全英トップ10入り、7作のスタジオ・アルバム全てが全英1位を獲得するなど、数々の音楽史を塗り替えてきました。
音楽的な功績を残すと同時に、世界中のメディアをにぎわす数々のお騒がせ事件やエピソード、兄弟げんかを繰り広げ、バンド活動中幾度となく解散の危機を乗り越えてきたオアシス。ついに2009年8月、兄・ノエルが脱退したことをきっかけに、バンドは解散。
その後、2人はそれぞれ独自のプロジェクトで活躍し、2人で10枚のアルバムを全英1位に輝かせたほか、数え切れないほどのフェスティバルのヘッドライナーを務め、スタジアムやアリーナで公演を行ってきました。
それ以降、2人の不仲を理由に再結成はあり得ないとされていたものの、今年8月27日、再結成と2025年の夏から『Oasis Live '25』ワールドツアーを開催することが発表されました。
オアシスの来日公演は、2025年10月25日 (土)、26日 (日) の2日間、東京ドームにて開催される予定です。