ワン・ダイレクションとして来日して以来、約8年ぶりの来日だというルイさんは、駆けつけた日本のファン約100人に「日本に僕を呼んでくれてありがとう！　今はとてもワクワクしているよ！」と挨拶。ファンへのサインや写真撮影に応じるなど、日本のファンとの交流を楽しみました。

久々となった日本の印象について聞かれたルイさんは、「相変わらず日本は美しい国だよね。僕は色々な国に行くけれど、日本はその中でもトップ3に入るくらい特別な国さ。僕にとってもバンドにとっても特別な場所だよ」と日本への思いを明かしました。

現在、ソロアーティストとして活躍しているルイさん。今後の抱負について聞かれると「ありきたりな答えかもしれないけれど、今後さらにアーティストとしてソングライターとして、そしてパフォーマーとして成長していきたい。今も成長を実感しているけれど、今以上に成長していければと」と飛躍を約束しました。

また、応援してくれる日本のファンに向けて「まずアーティストとして、これだけありのままの自分を受け入れてくれる事実が本当にうれしくて、ぜいたくだと感じる。みんなの応援があるからこそ、自分のやりたい音楽を表現できていると思う。応援してくれて感謝しかないよ」と感謝の思いを伝えました。

【ルイ・トムリンソンさん　プロフィル】
イギリスのオーディション番組『Xファクター』（シーズン7）に参加したことをきっかけに、2010年7月23日に『ワン・ダイレクション』を結成。2011年9月にシングル『ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル』でデビューすると、同年11月にリリースしたアルバム『アップ・オール・ナイト』では、イギリスのロックバンド・ビートルズも成し遂げられなかった、イギリスのグループとして史上初となるデビュー作で全米アルバム・チャート初登場1位を記録しました。

2015年3月には、メンバーのゼインさんがグループを脱退。その後もグループ活動を続けていましたが、各メンバーがソロ活動に専念するため、2015年末でグループ活動を休止。ソロ活動を始めたルイさんは、2016年12月シングル『ジャスト・ホールド・オン』をリリースし、ソロデビューを果たすと、2020年にはソロアルバム『Walls』がミリオンセラーを記録しています。