三浦友和「勘違いしないように」 歴史ある映画賞で助演男優賞 謙虚に喜び語る
三浦友和、謙虚な姿勢で受賞の喜び語る
俳優の三浦友和さん(71)が1日、『キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式』に出席。助演男優賞に輝き、謙虚な姿勢で喜びを語りました。
この映画賞は、映画雑誌『キネマ旬報』が優れた作品や俳優を表彰するもの。1924年(大正13年)に始まった賞で2023年で96回を迎え、1929年からスタートしたアメリカのアカデミー賞より歴史が長く続いています。
三浦さんは、聴覚障害と向き合うプロボクサー・ケイコの姿を描いた『ケイコ 目を澄ませて』で、主人公を見守るボクシングジムの会長を熱演。他にも『線は、僕を描く』、『グッバイ・クルエル・ワールド』といった3つの作品での演技が認められ、助演男優賞を受賞しました。
この映画賞は、映画雑誌『キネマ旬報』が優れた作品や俳優を表彰するもの。1924年(大正13年)に始まった賞で2023年で96回を迎え、1929年からスタートしたアメリカのアカデミー賞より歴史が長く続いています。
三浦さんは、聴覚障害と向き合うプロボクサー・ケイコの姿を描いた『ケイコ 目を澄ませて』で、主人公を見守るボクシングジムの会長を熱演。他にも『線は、僕を描く』、『グッバイ・クルエル・ワールド』といった3つの作品での演技が認められ、助演男優賞を受賞しました。
■「もう50年もやっているので」ベテラン俳優が謙虚に喜び語る
三浦さんは、表彰式でトロフィーを受け取り「キネマ旬報の賞は特別な感慨があります。とてもうれしいです。これからも俳優として、こういう賞をいただいても勘違いしないように精進して参りたいと思います」と、受賞の喜びを語りました。
また司会者から、色んな役をやる面白さはどんなところに感じているかを聞かれると、「もう50年もやっているので、主役とか助演とかそういう意識も全くなくて“映画に参加させてもらっている”という意識も強くて。その中で微力ながら、作品の完成度が高くなるように自分ができたらなという気持ちがあります」と、謙虚な姿勢で映画撮影に臨んでいることを明かしました。