三浦友和「ナルシシズムを楽しんでるんじゃないか」 初共演・横浜流星への“偏見”を公開謝罪
映画『線は、僕を描く』完成報告会に出席した、三浦友和さん
■三浦友和、横浜流星への“偏見”明かす 「ちょっと違うかもな」
今回が初共演となった横浜さんの印象について、三浦さんは「原作と脚本を読んで、霜介(そうすけ)役が流星くんって聞いたときは“えっ、ちょっと違うかもな”って正直思ったんですね。都会的な感じがするのと、二枚目すぎるのと、ナルシシズムを楽しんでるんじゃないかみたいな印象があったんです」と告白。
これに、横浜さんは思わず「えーっ」と苦笑い。続けて、三浦さんは「それが偏見だったってことに、本人に会って気づくわけですよ(笑)。だって、現場にコンビニの小さい袋をブラブラ~っと持ってくるんですよ(笑)。その中に、台本とか携帯とかが入っててね。毎日、それで来るんで“バッグないの?”って言ったら、“これなんです”と。偏見持ってて、失礼したなって思って。素晴らしい俳優であり、男であるなと本当に思いました」と、横浜さんを称賛。
その言葉を聞いた横浜さんは、「偏見を覆せてよかったです」と、安堵(あんど)していました。