男闘呼組、約30年前に活動休止した理由を語る「1人になりたい」
『しゃべくり007』
去年、29年ぶりに活動を再開したロックバンド・男闘呼組の岡本健一さん、高橋和也さん、成田昭次さん、前田耕陽さんが21日放送の『しゃべくり007』に出演。約1年間の期間限定で活動を行っており、この日が男闘呼組としての最後のテレビ出演ということで、30年前に活動休止した理由について明かしました。
1988年にデビューした男闘呼組。その年、『日本レコード大賞最優秀新人賞』を受賞し『NHK紅白歌合戦』に出場するなどトップアイドルとして活躍。しかし1993年、わずか5年で突然の活動休止を発表しました。
当時、活動を休止した理由について高橋さんは「みんなグループで9年ぐらい。15、16歳から一緒じゃないですか。23、24歳になってきて、なんか“1人になりたい”って」と告白。そのころ岡本さんが舞台や演劇、成田さんはギター、高橋さんはロックバンド、前田さんはバラエティーにいきたいと、メンバー個々にやりたいことが芽生えていたといいます。
1988年にデビューした男闘呼組。その年、『日本レコード大賞最優秀新人賞』を受賞し『NHK紅白歌合戦』に出場するなどトップアイドルとして活躍。しかし1993年、わずか5年で突然の活動休止を発表しました。
当時、活動を休止した理由について高橋さんは「みんなグループで9年ぐらい。15、16歳から一緒じゃないですか。23、24歳になってきて、なんか“1人になりたい”って」と告白。そのころ岡本さんが舞台や演劇、成田さんはギター、高橋さんはロックバンド、前田さんはバラエティーにいきたいと、メンバー個々にやりたいことが芽生えていたといいます。
■活動休止のきっかけは高橋和也さんの事務所脱退
続けて、活動休止となったきっかけについて聞かれると、高橋さんが「きっかけになったといえば、それは僕ですよね。お世話になった事務所を離れると。本当は一緒にいたいけど」と当時の心境を明かしました。それを受け前田さんが「（事務所から）“離れるんだったら3人でやりなさい”っていう話もあったんだけど、“4人じゃないと嫌だ”って言って、そうしたらもう“グループを1回やめましょう”」と活動休止を決めた経緯を告白。ところが、メンバーの岡本さんはその経緯を全く知らなかったそうで「聞いてない。まぁいい話だなって」と笑顔で感想を述べ、スタジオの笑いを誘いました。
また当時のグループ仲について前田さんは「仲悪いっていうより興味がなかった、無関心」と回顧。お互いが何をしているのか、どういう人とお付き合いしているのかなどわからなかったといいます。そして約30年ぶりに再会した現在について「今は一緒にツアーまわってるんですけど、毎晩一緒です」と笑顔で話す前田さん。“どんな話をしているのか？”という質問に「“この肉うまいね”とか」と答え、スタジオの笑いを誘いながらも約30年の休止期間を経てより4人の仲が深まったことを明かしました。
