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作家・東野圭吾 著作の国内累計発行部数が1億部を突破「私自身が一番驚いています」

2023年4月3日 21:55
作家・東野圭吾 著作の国内累計発行部数が1億部を突破「私自身が一番驚いています」
講談社より
作家・東野圭吾さん著作の国内累計発行部数が1億部を突破したことを、講談社など各出版社が3日、発表しました。

講談社などによると、全著作の国内累計発行部数は1億7万7380部(4月3日時点)。これは電子書籍を含まない、国内で発行された「紙の書籍」のみの部数で、一冊平均100万部発行されている計算になるということです。

『ガリレオ』シリーズなどミステリー作品で知られる東野さんは、2005年出版の『ガリレオ』シリーズ3作目『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞。2023年3月には自身100作目となる著書『魔女と過ごした七日間』を発表しました。

1億部突破について東野さんは「まさかの到達に私自身が一番驚いています」とコメントを発表。さらに「多くの方々の支えがあってこその数字で、この場を借りて感謝したいです。もちろん最大の功労者は、私の物語世界に付き合ってくださる読者の皆様です。ありがとうございます。これからもがんばります」と読者に感謝を示しました。