長谷川博己、綾瀬はるかと映画初共演 “泳げないふり” を追求し迫真の演技を見せる
公開されたメイキングでは、長谷川さんは役作りのために“下手に泳ぐ練習”に没頭している姿が収められています。
実は長谷川さん、泳げない役を演じましたが、実は水泳が得意だったのです。このことに渡辺謙作監督は、長谷川さんのすごい一面をを目の当たりにしたと言います。それは長谷川さんが、溺れた動作を追求している時に、“長谷川さんが溺れている!”とスイミングスクール内にちょっとした緊張が走ったほどの迫真の演技だったとエピソードを明かしてくれました。
■映画初共演の長谷川さんと綾瀬さん
今回、映画での共演が初めての長谷川さんと綾瀬さん。お互いの印象について語りました。
長谷川さんの印象について綾瀬さんは「(長谷川さんは)小鳥遊先生の役がぴったりだなって思いました。良い意味で理屈っぽいときがあったりして、いろいろ物知りだからっていうのもあると思うんですけど、(役に)似てるなって思いました。本当は泳ぐの上手なのに下手に泳ぐ練習とかすごい一生懸命してるのが印象的でした」と長谷川さんの真面目な一面を明かしました。
一方、綾瀬さんについて長谷川さんは「とにかく今回の静香っていう役にぴったりだったなって感じました。ものすごい華があるしオーラがあるし、現場を和ませてくれるような魅力もありました。手を優しくさしのべてくれて、でもそれは厳しいときもあれば、本当に優しい気持ちで引っ張ってくれるっていう感覚があります。ああいう存在がいたら生きている人にとっては救われますよね」と語りました。