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林家木久扇 “円楽さんとの思い出はハワイ”「おごっていただきました」

2022年12月3日 21:35
林家木久扇 “円楽さんとの思い出はハワイ”「おごっていただきました」
林家木久扇さん
9月30日に肺がんのため72歳で亡くなった落語家の三遊亭円楽さんのお別れの会が2日に行われ、出席した笑点メンバーの林家木久扇さん(85)が、円楽さんとの別れを惜しみました。

円楽さんは、“落語家”兼“演芸プロデューサー”として、東西の垣根を越える『落語まつり』を手がけるなど、落語の魅力を伝え、裾野を広げようと生涯現役を貫きました。

お別れの会には、演芸番組『笑点』で長年共演したメンバーのほか、スポーツ界や政界など、各界から親交のあった著名人など、約600人が集まり、円楽さんとの別れを惜しみました。

お別れの会に出席した木久扇さんは「思い出はハワイなんですね」と明かし、「私どもコロナ前は年に1度夏になるとハワイに行きました。小さかった息子・会一太郎さんもいらっしゃいまして、よく親子連れでステーキとか焼き肉とか和食のお店とかに案内してくれて、ちゃんと予約してあって景観のいいところを取ってくれていて、おごっていただきました。そういう思い出しかございませんね」とユーモアを交えながら、円楽さんとの思い出を振り返りました。

さらに、木久扇さんは「これだけの会を開くんで、私ずっと見てて、ずいぶんお金がかかるなと思って。次、三遊亭小遊三さんのときはどうしようかなと(笑)」と冗談を重ねました。

そして、締めの言葉として「円楽さんが好きだった師匠のお声で送りたいと思います」と切り出すと、「円楽さんあなたごくろうさま」と、師匠・林家彦六さんのモノマネで円楽さんに別れの言葉を送りました。