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いとうまい子、大学でのロボット開発を回想 「一緒にスクワットしてくれるロボットを作った」

2025年1月14日 21:40
いとうまい子、大学でのロボット開発を回想 「一緒にスクワットしてくれるロボットを作った」
大学で学んだロボット工学について語ったいとうまい子さん
俳優のいとうまい子さん(60)が13日、自身が声優を務める映画のイベントに登場。大学でロボット工学を学んでいたという、いとうさんが過去に開発したロボットについて明かしました。

いとうさんが登場したのは『TOHO CINEMAS BOAT』×『野生の島のロズ』イベント。映画は、野生の島で起動したロボット・ロズが島の動物たちと共に生き、危機を乗り越えていく物語です。いとうさんは、ロズをサポートするオポッサムのピンクシッポ役で日本語吹き替え版声優を務めています。

イベントでは「私は芸能界で42年くらいお仕事をしていますけど、今回、初めて声優をやらせてもらいました。声優をやらせてもらった大きなきっかけは、大学でロボット工学を専攻して、ロボットを作っていたからです」と、声優起用の理由をコメントしました。

いとうさんは、2010年から早稲田大学eスクールの健康福祉科学科でロボットの研究に携わり、2016年には博士課程にも進学しました。当時開発していたロボットについて、いとうさんは「いま、日本は高齢者が多いですが、高齢者の人たちが寝たきりにならないように、おうちに置いておくと一緒にスクワットをしてくれるというロボットを作っていました」と振り返りました。

この日、会場にはRomi、BOCCO emo、Pepperといったロボットも登場。来場した子どもたちとともに、“こんなロボットがいたらいいな”と思うロボットや機能について発表しあいました。

最終更新日:2025年1月14日 21:40