HKT48が7日、全国ツアーの熊本公演を行い、平均年齢14.3歳の6期生18人がお披露目され、さらにニューシングルをサプライズで初公開しました。

HKT48の約3年ぶりとなる全国ツアー『HKT48 LIVE TOUR 2022～Under the Spotlight～』。今年4月、神奈川からスタートし東京・愛知を周り、地元・九州に戻ってきました。激しいダンスナンバーとともに、パワフルなステージを展開した熊本公演では、LEDモニターが増設され、新たなステージングでライブが行われました。

ライブ中盤には、4月24日に加入が決定したばかりの第6期生18人が登場。新メンバーの平均年齢は14.3歳です。大きな拍手に迎えられた初めてのステージでは、レッスンを重ねてきた楽曲『HKT48』『アイドルの王者』を緊張した面持ちで初々しく披露しました。

個性豊かなキャッチコピーとともに、初めて自己紹介に挑戦した6期生。温かく見守っていたメンバーたちを騒然とさせたのは、HKT48が誕生した約3か月後に生まれた、最年少の石松結菜さん、10歳です。2012年生まれという石松さんに、メンバー一同驚きを隠しきれない様子でした。

1期生の本村碧唯さん(24)は「これから色んな成長を見れるような感じがするので、私たちも楽しみにしていますし、皆さんも温かい目で見守っていただけたら嬉しいです」と後輩へエールを送るとともに、ファンに自身の思いも伝えました。

また、大きな拍手に迎えられたアンコールで1曲目に披露されたのは、6月22日発売の15枚目のシングル『ビーサンはなぜなくなるのか？』。5月1日の愛知公演で発表されてから、わずか1週間でのサプライズ披露となりました。

約1年1か月ぶりのニューシングルは、今夏を先取りするサマーチューンです。本作でシングル初の単独センターを務める矢吹奈子さん(20)は「シングルでは初のセンターになるので、すごく嬉しいです」と笑顔を見せていました。