乃木坂46“最後の1期生”秋元真夏、卒業後は「のぞき見しに行きたい」 【メンバー撮影写真など9枚】
■久保「寝顔見られるのが怖くて、寝られない」 寝顔ハンターにおびえる
――素顔やオフショット写真を出すのは恥ずかしい?
秋元:ちょっと恥ずかしい気持ちもあるんですけど、メンバーにしか見せてない表情のつもりが、すごくたくさんの人に見られるというのは、今でもびっくりします。副キャプテンの梅澤美波ちゃんは“真夏さん撮っていいですか?”ってニヤニヤしながら近づいてきてくれることが多いです。
久保:やっぱりメンバーにしか見せてない顔なので、恥ずかしさもありますけど。これを読んでくださった方が楽屋をのぞき見しているみたいな気持ちになっていただければ、うれしいです。(写真集では)寝顔を撮ってる子が多いんですね。私(仕事)現場であまり寝ないようにしているので、寝顔見られるのが怖くて。賀喜遥香ちゃんが寝顔ハンターなんです。
賀喜:私は元々乃木坂ファンで、今でもみんなのこと大好きなんですけど。普段きちっとして“お仕事を頑張るぞ!”っていう姿勢をいつも見ているので。楽屋とかで寝ている姿とか、“気を抜いてるな”っていう時は、つい写真撮りたくなっちゃうので。狙ってます、寝ないかなって。
菅原:私、個人的になんですけど、井上和は撮りやすいと思います寝顔は。同期だからかもしれないんですけど、わりと寝顔を見る機会が多いんで、その間に5枚ぐらい連写して私のフォルダーに残しています。
井上:私は寝顔があまりかわいい方じゃないので、寝ないようにはしているんですけど。本当にメンバーで同期だから、菅原咲月ちゃんに気を許してるんだなって。言われて改めて実感しました。
遠藤:(寝顔は)もちろん恥ずかしいです。寝顔に限らず、もう本当に無防備な写真が多く入っているので。そういう写真で乃木坂の雰囲気の良さっていうのが、めちゃくちゃ伝わるなと思います。
――楽屋なのに寝られないんですか?
久保:本当に怖いんですよ。いつ本当に撮られているか、わかんない写真がけっこうあるので。同期の与田祐希ちゃんとかは、逆にどこでも寝れるんですよ。立ちながらも寝てますし、どこでも寝られるし、たぶん一番寝顔が多いんじゃないかなと思います。“見習わないと”と思います。
――1期生の秋元さん、後輩とは“写真撮ろう”って言えますか?
秋元:キャプテンなので、私が「写真撮るよ」って言ったら、みんなすぐ「はい!」みたいな感じで付いてきてくれて、それがちょっと気持ち良くなっちゃって。みんなに「写真撮ろう」って言いまくっています。
久保:「写真撮るよ」って言われたら「はい!」って言って、何か物を探します。「何かと一緒に写らなきゃ!」となって、目薬さしてみたりして。
秋元:なんか手ぶらでは私のとこにみんな来ないで、何か持って来てくれます。
久保:目薬さしている瞬間だったり、リップ塗っている瞬間だったりだとか。たくさん撮ってもらえるおかげで、撮られる側も物足りなくなって、ちょっと何かしなきゃっていう気持ちになっています。
■秋元真夏、卒業後はケータリングを運びたい
2012年に『ぐるぐるカーテン』でデビューした乃木坂46。秋元さんは、その1期生としてグループを支え続け、2月26日のコンサートをもって卒業することを発表しています。
――秋元さん、卒業を控える今の気持ちはいかがですか?
秋元:こんだけ長くいたグループを1か月後には卒業しているというのは信じられないですけど。最後っていうこともあって、思い出いっぱい作って卒業していきたいという気持ちです。
――“最後の1期生”となったことについては?
秋元:まさか最後になるとは思っていなかったんですけど。卒業して後輩たちをおいていくというのが、心配になっちゃって。毎日お弁当持って来る人とかとして、のぞき見しに行きたいと思っちゃうくらい名残惜しさがあります。(卒業後は)ケータリングの方になろうかな。ご飯作るの好きなので。
久保:グループとしては大きな変化だと感じますし、さみしさもあるんですけど。卒業された先輩方がライブを見に来て下さるのがすごくうれしいんですよ。なので真夏さんにも、いつかライブを見に来て欲しいなと思っています。
秋元:うわっ! 絶対行く! どんな広い会場かわからないけど、一番ファンサービスしてほしい!
久保:いっぱい『ズッキュン』をやります!
秋元:『ズッキュン』して!
遠藤:本当に大きな変化なので。不安な気持ちもありつつ。心強いと言ってもらえるような4期生になれたらいいなと思いながら、活動を頑張りたいです。
井上:まだファンとしての“さびしい”って気持ちがすごく大きいんですけど。真夏さんとかは5期生に気をかけてくださることも多かったので。こういう大切な思い出もしっかり心の中に留めておきながら、しっかり乃木坂46として活躍できるように頑張りたいなと思っています。
■撮影はドキドキしちゃうくらいの距離 写真集になるのか不安
取材の最後には、普段どのように写真を撮っているかを再現してもらうため、5期生メンバーの井上さんにカメラを渡し、実際に写真を撮ってもらいました。すると、メンバー同士だから出来る至近距離での撮影となりました。
――井上さん、ベストショットを披露してください
井上:ベストショットは、5人で撮った写真です。すごく普段の仲のいい感じというか、笑顔がみんなかわいいので、笑顔の写真がすごく好きだなと思って選びました。
秋元:私があまりにも幸せそうで、ニヤニヤしているなと思います、いい写真です。本当に距離感も、すっごく近く来たりとか、みんなでギューッってくっついたりとかが多いですね。“本当にこれ写真集になるの?”っていうぐらいの、ドキドキしちゃうくらいの距離にメンバーがいつもいます。