橋本環奈&福地桃子、舞台『千と千尋の神隠し』中国・上海公演で主演を続投 意気込み明かす
2022年3月、橋本さんと上白石萌音さんを主演に迎え東京・帝国劇場で開幕した本作。2024年公演では、福地さんと川栄李奈さんが加わり4人の千尋役が交互に出演。国内ツアーと並行しロンドン公演を行いました。ロンドン公演は、日本人キャストによる日本語での海外上演としては演劇史上最大規模ということで、ウェストエンド最大級となる客席数約2300 席は連日満席に。全135公演で、約30万人(主催者発表)を動員したといいます。
そして2025年7月~8月に予定する中国・上海文化広場での公演では、橋本さんと福地さんが千尋役を続投。2人が意気込みのコメントを寄せました。
■橋本「千尋として歩む気持ちで」、福地「新鮮な風をたっぷり」
橋本さんは、この発表に「この度『千と千尋の神隠し』の舞台を中国の皆様にお届けできる事、とても光栄に思います。この物語は、異世界に迷い込んだ千尋が困難を乗り越えながら生きる力を呼び醒ます姿が描かれています。私自身、舞台上で千尋として歩む気持ちでこの役に向き合って参ります。世界中で愛されている今作を中国の皆様にお届けできることを今からとても楽しみにしております。作品の持つ魔法のような魅力や、心に響くメッセージを、ぜひ劇場で感じていただけたら嬉しいです。中国の舞台でお会いできることを心から楽しみにしています!」とコメント。
福地さんは、「舞台『千と千尋の神隠し』中国での上演が決定し、とても嬉しく身が引き締まる思いです。私自身たくさんの愛をもらったこの作品と共に、多くの方と再び交流が出来ることがほんとうに光栄な事だと感じております。ロンドン公演の際に日本の言葉や文化が好きだということを伝えてくださる現地の方が多くいた事が、心をとてもあたたかくしてくれました。毎公演、カンパニーの皆さん、そしてご来場下さるお客さまも含めて、色々な組み合わせが生まれていきます。新鮮な風をたっぷり、大切に抱きしめて、千尋という役に精一杯向き合って参りたいと思います」と意気込みを明かしています。