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磯村勇斗 ベテラン女優陣を前に言葉を失う 「これ以上のエピソードはありません」

2023年5月16日 22:10
磯村勇斗 ベテラン女優陣を前に言葉を失う 「これ以上のエピソードはありません」
イベントに登壇した(左から)キムラ緑子さん、磯村勇斗さん、筒井真理子さん、木野花さん、荻上直子監督 (C)2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ
俳優の磯村勇斗さん(30)が、映画『波紋』(5月26日から全国公開 配給:ショウゲート)のプレミア上映会舞台挨拶に筒井真理子さん、キムラ緑子さん、木野花さんらと共に登場。ベテラン女優の中に一人混ざっての舞台挨拶となった磯村さんが、芸能界の大先輩方の迫力に圧倒されました。

映画は、新興宗教を信仰し、ひとり穏やかに暮らしていた須藤依子と、長年失踪していたが突然帰ってきた夫・修、障害のある彼女を結婚相手として連れて帰省してきた息子・拓哉など、須藤家を通して、現代社会の闇や不安と女性の苦悩を描いた作品です。

イベントでは、磯村さん以外の登壇者が、荻上直子監督と筒井さんらベテラン女優陣のみという状況に、磯村さんが「ずっと今日までソワソワしていました。自分一人挟まれてどういう風にしたらいいのだろうかと…。舞台袖で皆さんが盛り上がっていて、そのお話の中に入れなかった」と女優陣の迫力に圧倒されたと明かしました。

また、作品の内容にちなみ“絶望の対処法”を聞かれた木野さんが「ストレスを抱えたときに自分にかける呪文がある。それは“なるようにしかならない!”というもの。野望や野心を持ってしまうと、それが手に入らないときに絶望する。自分の思うようにならないから絶望する。なるようになると思えば絶望なんてない!」と熱弁。

さらに、キムラさんが「20年前くらいに絶望を味わい、己が悪いと自分を責め続け究極の孤独を味わった。9年くらいかけて徐々に忘れてやっと今の私になった」と重めのエピソードを話すと、磯村さんは「先輩方がすごすぎて、これ以上のエピソードはありません。自分の絶望はちっぽけ」と深すぎる人生のエピソードを話す先輩方を前に、思わず言葉を失いました。