磯村勇斗 ベテラン女優陣を前に言葉を失う 「これ以上のエピソードはありません」
イベントでは、磯村さん以外の登壇者が、荻上直子監督と筒井さんらベテラン女優陣のみという状況に、磯村さんが「ずっと今日までソワソワしていました。自分一人挟まれてどういう風にしたらいいのだろうかと…。舞台袖で皆さんが盛り上がっていて、そのお話の中に入れなかった」と女優陣の迫力に圧倒されたと明かしました。
また、作品の内容にちなみ“絶望の対処法”を聞かれた木野さんが「ストレスを抱えたときに自分にかける呪文がある。それは“なるようにしかならない!”というもの。野望や野心を持ってしまうと、それが手に入らないときに絶望する。自分の思うようにならないから絶望する。なるようになると思えば絶望なんてない!」と熱弁。
さらに、キムラさんが「20年前くらいに絶望を味わい、己が悪いと自分を責め続け究極の孤独を味わった。9年くらいかけて徐々に忘れてやっと今の私になった」と重めのエピソードを話すと、磯村さんは「先輩方がすごすぎて、これ以上のエピソードはありません。自分の絶望はちっぽけ」と深すぎる人生のエピソードを話す先輩方を前に、思わず言葉を失いました。