×

クイーン+アダム・ランバート 4年ぶり来日公演で名曲を連発 東京ドームに4万5000人

2024年2月14日 22:50
クイーン+アダム・ランバート 4年ぶり来日公演で名曲を連発 東京ドームに4万5000人
東京ドームで初めて公演を行ったアダム・ランバートさんとギタリストのブライアン・メイさん Photo by Ryota Mori
イギリスのロックバンド・クイーンとアメリカの歌手アダム・ランバートさんが13日、東京ドームで『クイーン+アダム・ランバート<ラプソディ・ツアー>』の東京公演を開催。4万5000人の観客に圧巻のパフォーマンスを披露しました。

2023年にデビュー50周年を迎えたクイーン。アダムさんとは、2012年から「クイーン+アダム・ランバート」として音楽活動を行っていて、2024年、4年ぶりに日本で公演を開催。クイーンにとって初の4大ドーム・ツアーで名古屋、大阪、札幌を回り、ラストを飾る東京ドーム2デイズの公演が13日に開幕しました。

公演ではアダムさんが「ハロー・トーキョー!! ロックン・ロールする準備はいいか?」と挨拶。1978年のヒット曲「ファット・ボトムド・ガールズ」や全米No.1に輝いた「地獄へ道づれ」、「アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー」など、おなじみのヒット曲を披露しました。

さらに日本で高い人気を誇る「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」(原題:I was Born to Love You)も披露。この曲は元々1985年にフレディ・マーキュリーさんがソロとして発表。フレディさんの没後1995年に新たなアレンジを施されクイーン・バージョンとして発表され、数々のTVCMやドラマ主題歌になり日本で有名な楽曲のひとつです。

その後、第74回NHK紅白歌合戦で披露した「ドント・ストップ・ミー・ナウ」、「ショウ・マスト・ゴー・オン」といったおなじみの名曲の数々を繰り出し、映画のタイトルにもなった「ボヘミアン・ラプソディ」を披露。最後はクイーンの代名詞的なヒット曲「伝説のチャンピオン」で幕を下ろしました。