創造性あふれる作品が勢ぞろい サムホール美術展の審査進む 3月15日から展示
ハガキ2枚分の小さなキャンバスに凝縮された美と想像を競う「FUKUIサムホール美術展」の審査が26日あわら市で始まり、創造性豊かな作品が審査員をうならせました。
■作品名「春が待ち遠しくなる満開の桜」
こちらは空を見上げた瞬間を捉えた日常の風景。
ハガキ2枚分の小さなキャンバスに表現された作品は、どれも引き込まれるようです。
41回目を迎える「FUKUIサムホール美術展」の入賞作品の審査があわら市の金津創作の森で行われ、特別審査員の野村重存さんら5人の審査員が、全国から寄せられた281の作品を細かく審査しました。
■特別審査員 野村重存さん
「レベルも上がっているし、表現の自由度もあるので、多様性が非常に面白い 写実的でもなければ、抽象的でもないという、幅広い表現の作品を見てもらえれば楽しめるのでないか」
作品は3月15日から30日まで、金津創作の森美術館で展示されます。