「花ひらく阿波の興行」徳島県立文書館で企画展が開催中【徳島】
江戸時代などに徳島県内で人気を集めた浄瑠璃や相撲などの興行を紹介する企画展が徳島市の県立文書館で開かれています。
この企画展は江戸時代から昭和にかけて県内各地で行われていた興行の様子や当時の世相などを感じてもらおうと県立文書館が開きました。
会場には県立文書館などが所蔵する資料やパネル71点が展示されています。
こちらは幕末期に描かれた相撲絵です。
徳島藩が抱えていた「阿波四天王」と呼ばれた4人の力士の浮世絵が紹介されています。
明治初期に描かれた人形浄瑠璃の舞台背景からは今にも幕が開きそうな様子が感じられます。
(県立文書館 関麻希主任主事)
「県内 山から村まで至る所で興行があったとその熱気を感じていただけたらと思います」
この企画展は4月20日まで徳島市・文化の森の県立文書館で開かれています。
最終更新日:2025年2月4日 11:33