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ユネスコ無形文化遺産 妙見祭の神幸行列 ガメが勇壮に舞う

2023年11月23日 19:11
ユネスコ無形文化遺産 妙見祭の神幸行列 ガメが勇壮に舞う

九州三大祭りのひとつとされている八代市の妙見祭、今年も「ガメ」が盛り上げました。

赤い衣装に身を包んだ子どもたちがあやつる獅子に、大勢の観客が見守る中、川の中を猛スピードで駆け抜ける馬。23日、八代市で行われたのは、毎年恒例の八代妙見祭の神幸行列です。

ユネスコ無形文化遺産の八代妙見祭は約400年の歴史があり、長崎くんち、福岡県の筥崎宮放生会とともに九州三大祭りのひとつとされています。神幸行列のクライマックスを迎える砥先河原では、獅子舞や飾り馬などとともに「ガメ」の愛称で親しまれる亀蛇(亀と蛇が合体した想像上の動物)が登場。川に入り、水しぶきを上げながら首やしっぽを振ったり観客に近づいたりして多くの見物客を沸かせました。

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