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伊達家の姫が嫁入りで持参した雛人形も…江戸~現代まで貴重な雛飾り集めた企画展(宮城・角田市)

2025年2月22日 6:30
伊達家の姫が嫁入りで持参した雛人形も…江戸~現代まで貴重な雛飾り集めた企画展(宮城・角田市)

伊達家ゆかりの雛人形など貴重な雛飾りを集めた企画展が、宮城・角田市で開かれています。

3月の桃の節句を前に、角田市で開かれている企画展では、江戸時代から現代までの雛人形およそ110体が展示されています。

江戸中期、伊達家の姫が角田石川家に嫁入りした際に持参されたとされる雛人形は、金糸が織り込まれた豪華な着物を身に着けています。

金の蒔絵が施された雛道具には、伊達家の家紋一つ「雪薄紋」が施されています。

また、昭和や平成の雛飾りなど時代とともに変わる雛人形の姿も見ることができます。

角田市郷土資料館・齋藤彰裕館長
「江戸時代から昭和、現代までのお雛様をじっくり見ていただくところが見どころだと思います」

この企画展は、角田市郷土資料館で3月9日まで開かれています。

最終更新日:2025年2月22日 6:30
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