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野辺地西 2027年4月 五戸移転へ 「サッカー部核に」開校構想

2024年8月29日 18:14
野辺地西 2027年4月 五戸移転へ 「サッカー部核に」開校構想
2年前に閉校した県立五戸高校に、いまの野辺地西高校を移転リニューアルする構想です。2027年4月の開校をめざし強豪のサッカー部を核にしたいとしています。

五戸町の若宮町長と学校を運営する光星学院の法官理事長が会見を開き旧五戸高校に八戸学院野辺地西高校を移転リニューアルし高校を開校する構想を発表しました。県立五戸高校はかつて県から統合案も示されるなか五戸町は独自に存続の可能性を模索しましたが重い財政負担が壁になり2022年3月末に閉校しました。
一方野辺地西高校は入学者の減少や校舎の老朽化などから去年八戸市の八戸学院光星高校との統合が検討されましたが白紙撤回となっていました。五戸町は4月野辺地西高校の誘致を法人側に提案し、関係者との協議の末合意が得られきのう町が県に無償譲渡を申請する運びとなりました。開校時期は2027年4月予定としサッカー部を核にしたいとしています。

★光星学院 法官新一 理事長
「野辺地西のサッカー部が核になってサッカー部の子どもたちが町外から青森県全般から集まっている力がございますそれがこちらに来てもある程度核になってくるだろうとできれば全国的な拡大になればいいなと」

★五戸町 若宮佳一 町長
「野辺地西さんの歴史と五戸のサッカーの歴史と融合させた形で子どもたちにPRして入ってみたいなというような学校にもっていければ」

五戸町民は・・・

★五戸町民
「私は大賛成 子どもたちが選べないでしょういまだと全部(学校が)町外にしかないから親の負担も大変だし」
「いやぁうれしいですよびっくりした さびしかったですね 特に私はここにいて学校がそこ(五戸)だからね」

新しい校名やカリキュラムなどは来年度の野辺地西の入学者募集までに発表するということです。
最終更新日:2024年12月12日 19:40
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