コウノトリを見守る取り組み まんのう町
四国に飛んでくるコウノトリやツルが繁殖や越冬出来る環境を守っていこうと、官民で取り組む協議会のメンバーが今日(27日)香川県まんのう町を視察しました。
まんのう町では一昨年(2023年)と去年の2年連続で、国の天然記念物コウノトリの同じペアが卵を産み、あわせて4羽のヒナが巣立っています。
視察では学識経験者の他、国や自治体の担当者およそ40人が、地域で農作業と一体となりコウノトリを見守る取り組みについて説明を受けました。この後、一行は近くの土器川やため池も視察し、快適な生息環境づくりへの方策などを考えていました。
この時期全国から多くのコウノトリが香川へ飛んで来ていて、県内のため池や田んぼで確認されています。町は地域住民に配慮しながら静かに見守ってほしいと呼びかけています。
最終更新日:2025年2月27日 18:57