宇佐神宮 創建1300年記念 鎌倉時代に奉納された貴重な仏具など80点を県立歴史博物館に展示
宇佐神宮の創建1300年を記念した企画展が大分県宇佐市の県立歴史博物館で、24日から始まりました。
全国に4万以上ある八幡社の総本宮である宇佐神宮。725年に八幡大神が御鎮座し2025年で創建1300年を迎えました。
これを記念して宇佐市の県立歴史博物館では24日から「八幡信仰」にまつわる資料や文化財など80点を展示する企画展が始まりました。
こちらの「孔雀文磬」は読経や法要の際に使う仏具です。鎌倉時代に京都の石清水八幡宮から宇佐神宮に奉納されたもので国宝に指定されています。
ほかにも江戸時代に宇佐神宮に奉納された当時の光格天皇の装束など貴重な文化財が並んでいます。
企画展は宇佐市の県立歴史博物館で3月2日まで開かれています。
最終更新日:2025年1月24日 18:45