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山形県のブランドカニ「庄内北前ガニ」の水揚げ盛ん 庄内浜では猛暑が原因とみられる異変も…

2023年11月17日 20:17
山形県のブランドカニ「庄内北前ガニ」の水揚げ盛ん 庄内浜では猛暑が原因とみられる異変も…

山形県の庄内浜ではいま、ズワイガニ漁が盛んに行われています。このうち、重さなどの条件を満たしたカニは「庄内北前ガニ」のブランドで出荷されます。

 庄内浜のズワイガニ漁は先月解禁となり、いま盛んに底引き網漁が行われています。
山形県内で最も多い11隻の漁船が在籍する鶴岡市の鼠ヶ関漁港ではおととい漁を終えた船が午後に戻り、ズワイカニを水揚げしていました。

漁師「はい、北前」「北前!」

 水揚げされたズワイガニの一部は「庄内北前ガニ」のブランドで出荷されます。
重さが700グラム以上であることや出荷したときに生きている「活ガニ」であることなど6つの項目がブランドの条件です。

漁師「きょうは良かった。海水温が少し下がってきたらカニの方も活きが良くなってきた」

 山形県によりますと、先月のズワイガニの漁獲量はおよそ18トンで、平年と比べて2割ほど増えました。
さらに今月に入り、海水温が下がったことでカニの生育が進み、「庄内北前ガニ」のブランド条件を満たすカニが多くなっているということです。
ズワイガニ漁は来年1月ごろまで続きます。
 一方、庄内浜では夏の猛暑が原因とみられる異変が起きています。
先月のハタハタとホッケの漁獲量はいずれも平年の1割未満となっています。
一方、スケトウダラは平年に比べ2.5倍以上、スルメイカは4倍以上、さらにブリ類は2倍近く漁獲量が増えました。
漁協の関係者によりますと、この夏の猛暑で海水温が高い状態が続いた影響で漁場が変わったり、平年よりも最盛期が遅れていることが一因として考えられるということです。

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