G7財務大臣会合が新潟市で始まりました。1日目の11日はウクライナ情勢や金融不安について議論が行われました。

初日の会議では「避難民の多い周辺国への支援」や「ロシアの制裁逃れへの対策」などウクライナ情勢がテーマとなりました。

またワーキングディナーでは「世界経済」が議題になりました。インターネットにより情報の共有や預金の引き出しのスピードが早まったことがアメリカでの銀行破綻の原因との指摘があり、最終日に向け対策を打ち出す可能性があります。

財務大臣会合ではサプライチェーンや気候変動など、来週広島で行われる首脳会合でも重要なテーマとなる課題について、具体的な成果をとりまとめる必要があります。

会議は13日までです。