「西武池袋本店」売り場半分に…高級ブランド・化粧品・食品に特化へ
そごう・西武は、ヨドバシホールディングスに売却した「西武池袋本店」を、売り場面積を半分にした上で、高級ブランドや食品に特化した店に全面リニューアルします。
西武池袋本店は土地と建物をヨドバシに売却し、8万8000平方メートルの売り場のうち、およそ半分に家電量販店が入ります。残る半分が百貨店の売り場となり、全面リニューアルします。
売り場が半減する分、国内ブランドの衣料品や家具などの売り場は縮小し、集客力の高い高級ブランドや化粧品、食品に特化します。
1階と2階、4階を中心に高級ブランドショップが入り、3階には化粧品ブランドが並ぶ予定です。「デパ地下」には総菜や菓子などおよそ180店が入ります。
すでに店内の一部で改装工事が始まっていて、来年1月以降、順次オープンします。