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【解説】“ネコは日本経済を動かす” 「ネコノミクス」約2兆円の経済効果 2月22日は「猫の日」

2023年2月22日 11:48
【解説】“ネコは日本経済を動かす” 「ネコノミクス」約2兆円の経済効果 2月22日は「猫の日」

2月22日は「ニャン・ニャン・ニャン」ということで「猫の日」です。みなさんは「ネコノミクス」という言葉を知っていますか。

●経済効果は桁違い
●“プニっ”肉球自販機?
●ネコにかかる生涯費用

以上の3つのポイントについて、詳しく解説します。

■「ネコノミクス」 経済効果は1兆9690億円と試算 

大手検索サイト「Yahoo!」のランキングで、「猫の日」関連のワードが急上昇し、上位を独占し、大いに盛り上がりました。(22日午前9時40分時点)

こうした中、「ネコノミクス」がどんなものかと言うと、キャットフード、グッズなどネコ関連商品による経済波及効果のことを指します。

関西大学・宮本勝浩名誉教授の試算によると、全国1年間の経済効果(2022年)は約1兆9690億円でした。プロ野球の球団が優勝した時の経済効果「数百億円~1500億円」と比較すると、まさに“桁違い”と言えます。“猫は日本経済を動かしている”と言っても、過言ではありません。

こうした中、「猫の日」限定で、サントリー食品インターナショナルは、東京・お台場に「肉球自販機」を設置しました。自動販売機のボタンが「肉球」に変更されていて、「222人」限定で、全商品・一律「22円」です。

さらにルーレットで必ず「222」がそろい、おまけで「2本目」がもらえるという仕様です。

買いに来た子ども
「押すとぷにぷに。子どもにぴったりだった」

この自販機では、「あたたかい」という文字の表記が、「あにゃにゃか~い」に変更されていました。

4人組の女性は「楽しい」、「最高」、「お得」、「ネコ好きにはたまらないです」、「(ネコ)めっちゃ大好きです。高いエサあげます」と喜んでいました。

■「ネコブーム」飼育費用も増加

「ネコノミクスの経済効果は約2兆円」と試算されていましたが、数字からも見える「ネコブーム」があります。

よく「イヌ派か」、「ネコ派か」と言われますが、2014年にネコの飼育頭数は犬を逆転しました。ペットフード協会によると、2022年の全国犬猫飼育頭数は、犬が約700万頭、猫が約880万頭と意外な結果となりました。「散歩いらず」「飼育費用の安さ」などが、猫を飼う人が増えた理由ではないかとされています。

では愛する猫に、どのくらいお金をかけているのでしょうか。ペットフード協会によると、主食、おやつ、キャットフード、医療費なども含む1か月平均の飼育費用は2017年は5777円でしたが、2022年は7286円まで増えました。ちなみに、一生を過ごした場合、猫の生涯必要経費は平均で、約132万円でした。

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