内閣府は19日、景気の現状を表す「景気動向指数」について、新たにサービス関連に重きを置く指標を設ける方針を決めました。

内閣府は19日、有識者からなる「景気動向研究会」を開き、景気動向指数とは別に、サービス関連などの消費を反映させた新たな指標を公表することを決めました。

景気の現状を表す「景気動向指数」は製造業に偏った統計が出ているという指摘が相次いでいることを受けたものです。

新しい指標は、8月に公表される6月の景気動向指数から、参考値として掲載されます。

また、内閣府は、直近の景気の山と谷について、山は2018年10月、谷は2020年5月と判定しました。