ガソリン13週連続値上がり 1リットル181円90銭
レギュラーガソリンの全国平均価格は13週連続の値上がりとなりました。15年ぶりの高値水準が続いています。
石油情報センターによりますと、今週月曜日(14日)時点の全国のレギュラーガソリンの平均価格は先週に比べて1円60銭高い1リットルあたり181円90銭となりました。
値上がりは13週連続で、2008年以来、およそ15年ぶりの高値水準が続いています。
政府がガソリン価格上昇の負担軽減策として行っている補助金の補助率を段階的に縮小しているほか、原油価格の上昇や円安進行などが 値上がりの要因となっています。
このまま原油価格などが現在の水準で推移すれば、今後もガソリン価格は値上がりする公算が高く、近く、統計上の過去最高値である2008年8月の185円10銭を更新する可能性があります。