日経平均 節目の2万8000円割れ FRBの金融引き締め長引く見方広がる
11月30日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日続けて値を下げ、6営業日ぶりに節目の2万8000円を下回り、前日比58円85銭安い2万7968円99銭でした。
投資家の間で、FRB=アメリカ連邦準備理事会の金融引き締めが長引くとの見方が広がり、東京株式市場では売り注文が優勢となりました。日経平均株価の下げ幅は、午前中に200円を超える場面もありました。
日本時間12月1日の未明に、FRBのパウエル議長の講演がある中、午後の取引では値下がりした反動で買い注文もあり、日経平均株価の下げ幅は次第に縮小しました。
東証プライムの売買代金は、概算4兆1516億円。東証プライムの売買高は、概算で16億6450万株。