約24年ぶり…円相場、一時1ドル=147円台に下落 米消費者物価指数が市場予想を上回る
円安がさらに進行、一時1ドル=147円台に下落しました。
13日夜、外国為替市場で、円相場が一時1ドル=147円台に下落し、1998年8月以来、およそ24年ぶりの円安ドル高水準を更新しました。
これはアメリカで発表された消費者物価指数が市場予想を上回ったことを受けたものです。
このためアメリカが今後も積極的に利上げを続けるのではとの見方から、日米での金利差が改めて意識され、円を売ってドルを買う動きが一気に強まりました。
円安が加速したことで、市場では為替介入の警戒感も出ています。