LINE利用者らの個人情報約44万件流出の可能性 韓国「ネイバー」がサイバー攻撃を受け被害拡大か
LINEヤフーは利用者らの個人情報およそ44万件が流出した可能性があると発表しました。
流出したのはLINE利用者の年代や性別、スタンプの購入履歴などの情報およそ30万件のほか、従業員らの氏名やメールアドレスなどの個人情報およそ14万件です。
LINEでのメッセージの内容や、銀行口座などの流出はなく、情報を悪用した被害の報告は受けていないとしています。
LINEヤフーの大株主で技術協力をしている韓国のネット大手「ネイバー」がサイバー攻撃を受けたことで、一部のシステムを共有化しているLINEヤフーにも被害が広がったとみられます。
ヤフーと統合前のLINEでは、2021年にも中国の業務委託先から日本の利用者の個人情報が閲覧できるようになっていたなど、問題が発覚しています。