能登半島地震の影響による通信障害について、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの通信大手4社によりますと、いまだ立ち入りが困難な石川県の一部地域を除き、全てのエリアで応急復旧が完了したということです。

KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルは1月15日に、NTTドコモは17日に、被災地における応急復旧が完了したということです。

被災地における通信の応急復旧は、移動基地局車の搬入や可搬型発電機の設置などによって進められていますが、土砂崩れなどによっていまだに立ち入りが困難となっている石川県輪島市、珠洲市の一部のエリアについては、通信サービスが利用できない、または利用しづらい状況が続いているということです。

各社はこれらの地域について、引き続き早期復旧に取り組んでいきたいとしています。