日経平均終値、先月18日以来4万円下回る 新しい材料乏しく…利益確定目的の売り広がる
4月1日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を下げ、先週末比566円35銭安い3万9803円09銭で取引を終えました。終値で大台の4万円を下回るのは3月18日以来。
朝方の東京市場は、日本株への期待感などで買い注文が優勢で始まり、日経平均株価の上げ幅は300円を超える場面もありました。しかし、先週末はアメリカ市場が休場だったこともあり、取引の新しい材料が乏しい中、次第に当面の利益を確定する目的の売り注文が広がる展開となりました。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6442億円。
東証プライムの売買高は、概算で18億9505万株。