コンビニなど「プラ製フォーク→竹箸」に “脱プラ”取り組みが加速
コンビニやファストフード店でプラスチック製フォークをやめ、木製や紙製のものに変更する、脱プラスチックの取り組みが加速しています。
ファミリーマートではこれまで、パスタなどを購入する客にプラスチック製のフォークを提供していましたが、4日から竹製の箸に切り替えました。これにより、年間およそ250トンのプラスチック削減を見込みます。
ローソンでは、柄の部分に穴を開けてプラスチックの使用量を削減。
セブンイレブンでは植物由来の素材を活用するなど、それぞれ取り組みを進めていますが、フォークの提供自体を取りやめるのはファミリーマートが初めてです。
また、日本マクドナルドは7日から順次、スプーンやフォークを木製に変更するほかストローを紙製にします。
これにより、年間およそ900トンのプラスチックを削減できる見通しです。