東京電力・清水社長、福島県庁訪れ謝罪
「東京電力」清水正孝社長は10日午後、福島県庁を訪れ、福島第一原子力発電所の事故をめぐり、福島県に対して謝罪を行った。
謝罪後、清水社長は記者団に対し、「心身両面で大変ご苦労をおかけしているということについて、あらためて深くおわび申し上げたい。申し訳ないという気持ちでいっぱいでございます」と話した。
また、先月、面会を断られた福島・佐藤雄平県知事に会談を申し入れたが、佐藤知事が拒否したことについて、「私自身は、ぜひ県知事にお会いしておわびを申し上げたいという気持ちで伺いました。しかし、ご不在だということで残念です」と話した。