雪の重みで?水力発電所の屋根崩落 湯沢町
10日朝、新潟県湯沢町にある東京電力の水力発電所で、建物の屋根が崩れ落ちているのが見つかった。屋根に積もった雪の重みで崩落したとみられている。
屋根が崩落したのは東京電力の湯沢発電所。10日午前7時前、東京電力から通報を受け、警察などが確認したところ、鉄筋コンクリート製のタービン建屋の屋根1200平方メートルが崩れ落ちていた。発電所は無人で、ケガ人はいなかった。建屋の中には4つのタービンがあるが、屋根の崩落により自動停止した。
屋根には2メートルほどの積雪があり、東京電力によると、今月5日から業者と除雪の日程を調整していたという。東京電力は、雪の重みで屋根が崩れたとみて原因を詳しく調べている。