ダイハツ、本社工場で出荷再開 国内の全工場が稼働
ダイハツ工業は、認証試験の不正を受けて停止していた本社工場からの車両の出荷を再開しました。これで、国内のすべての工場が稼働しました。
ダイハツは、大阪府池田市の本社工場で生産している軽自動車「コペン」の出荷を15日から再開しました。ダイハツは去年12月、認証試験をめぐる不正が発覚し、国内の4工場すべてで車両の生産と出荷を停止。その後、国が安全基準への適合を確認した車種から順次、出荷や生産を再開していて、本社工場の出荷再開でおよそ4か月ぶりに国内のすべての工場が稼働しました。
本社工場で生産が再開されるのは来月7日の予定で、ダイハツは「お客様に一日でも早くお届けできるよう努めてまいります」としています。