日経平均“バブル後最高値”更新 今年最大の上げ幅
日経平均株価は13日だけで1000円以上値上がりし、一時3万8000円台を超えました。
13日の東京株式市場で日経平均株価は取引時間中と終値、ともに、およそ34年ぶりの高値水準となり、バブル期後の最高値を更新しました。上げ幅は1000円以上と今年最大で、一時は3万8000円台を回復する場面もみられました。
前の日のNY市場でダウ平均株価が史上最高値を更新したことや円安が進んでいることなどが要因です。
2月13日は語呂合わせから「NISA」の日と呼ばれています。今年から税制優遇制度「NISA」が拡充され、投資への関心が高まり、今後、日本株への資金の流入期待も相場全体の支えとなっています。
市場関係者の間では今後、バブル期につけた史上最高値「3万8915円」(終値)更新への期待も高まっています。