日経平均 900円超値上がり バブル期後最高値を更新
日経平均株価が900円以上上昇し、バブル期後の最高値を更新しました。
13日午前の東京株式市場で日経平均株価は900円以上値上がりし、一時、3万7800円を超え、バブル期後の最高値を更新しました。1990年2月以来、34年ぶりの高値水準です。
前の日のNY市場でダウ平均株価が史上最高値を更新したことや、円安を背景に決算で業績が好調だった企業に買い注文が多く入ったことなどが要因です。
きょう2月13日は語呂合わせから「NISA」の日と呼ばれています。今年から税制優遇制度「NISA」が拡充され投資への関心が高まり、今後、日本株への資金流入も期待されることから、相場の下支えとなっています。
市場関係者の間では、史上最高値に迫る3万8000円台への期待も高まっています。