日経平均 取引時間中、終値ともにバブル期後の最高値更新 一時3万7000円超える場面も
日経平均株価が上昇し、一時3万7000円を超えてバブル期後の最高値を更新しました。
9日の東京株式市場で日経平均株価は、取引時間中、終値ともに、およそ34年ぶりの高値水準となり、バブル期後の最高値を更新しました。一時は400円以上値を上げ、3万7000円の大台を超える場面もありました。
決算で業績が好調だった企業に買い注文が入ったことや、前の日のニューヨーク市場で株高となったことが要因です。
また、日本銀行の内田副総裁が8日、マイナス金利を解除する場合でも、緩和的な金融政策を維持する見通しを示したことも株価上昇の下支えとなりました。