日経平均3万7000円超え バブル期後の最高値を更新
日経平均株価が上昇し、3万7000円を超えてバブル期後の最高値を更新しました。
9日の東京株式市場で日経平均株価は3万7000円の大台を超えました。取引時間中としては1990年2月以来およそ34年ぶりの高値水準で、バブル期後の最高値を更新しました。
決算で業績が好調だった企業に買い注文が入ったことや、前の日のニューヨーク市場で株高となったことから、一時は400円以上値を上げました。
また、日本銀行の内田副総裁が8日、マイナス金利を解除する場合でも緩和的な金融政策を維持する見通しを示したことも、株価上昇の下支えとなりました。