今年7~9月期の実質GDP 年率2.1%減
内閣府は15日朝、今年7月から9月のGDP(=国内総生産)の成長率を発表しました。実質GDPは3期ぶりに減少し、年率換算で2.1%のマイナスとなりました。
今年7月から9月のGDPの成長率は、物価の変動を除く「実質」で前の3か月と比べて0.5%減少しました。3期ぶりのマイナス成長で、年率換算では2.1%のマイナスとなります。
外食などのサービス需要が回復した一方、物価高が全体の重しとなりました。また、前期に大きく落ち込んだ「輸入」が反動で増え、GDPにマイナスに働きました。